きちんと教われば、誰でも、いつからでも、勝てるようになります

2022年10月10日 ジュニア

tennis091

もう向いてないのでは?まだ間に合う??

テニスを真剣に取り組み始めると、どうしてもついてまわるのが、周囲との競争です。

たとえばクラブの中で、強い選手がいるとそちらばかり目をかけられたり、

幼少期から早くテニスを始めた選手がどうしても上位を占めていたり、

同じ時期に始めた子は戦績が出ているのに、自分は伸び悩んだり、

一所懸命やっているのに、なかなか上手くならなかったり、

こうした悩みや相談事をよくいただきます。

実際に、中学入試で受験して、ほぼ初心者でテニス部に入ってみたら、まわりは経験者が多かったという子も指導しています。

 

こういった方々からのご相談でお伺いするのが、『まだ間に合いますか?』『可能性はあるのでしょうか?』というご質問です。

 

結論からお伝えしますと、やり方次第で、十分に間に合います。ただし、どのように取り組むかがとても大切になってきます。

巻き返すためのやり方

①戦略的に、そして何をどう改善するかを考えて、練習や課題に取り組む

やはり、どうしてもテニスも含めたスポーツは、練習をトータルでどれくらいしたか、という時間が大切になってきます。

ですので、遅くから始めた選手や、まだ目標までの道のりがある選手は、いかに効率的に練習を行い、きちんと着実に改善を積み重ねていくかが大事になります。

そのためには、テニスで勝つためにどのような要素が必要で、自分自身は何が足りていないのか、それがなぜできていないのかをきちんと理解したうえで、練習に取り組むことで、その練習に対する意識を高く持つことができ、そしてそれが改善に直結していきます。

ただ、やみくもに練習をしても、うまくはなりません。自分の上達ロードマップを作り、そのロードマップをしっかりと歩んでいくことが大事です。

 

②ロードマップを見直しながら、すぐに結果が出なくても焦らない

上達への道のりは、時には距離があるものになる場合もあります。あなたが勝てていない原因は、一つだけではないかもしれず、そしてさらに原因の原因があるかもしれません。

たとえば、ボールとの距離感がうまく掴めていないとしましょう。距離感が上手くつかめない原因には、フットワークの問題もあるかもしれませんし、同時にボールがどこに来るかをきちんと見極めができていないからかもしれません。そして、ボールの見極めができていないのには、さらに原因があり、たとえば相手が打つ時のあなたの構えにあるのかもしれません。

だとすると、もしあなたが今『相手が打つ時の構え』を改善しようとしていたら、その時点では、まだボールとの距離感が完全にはつかめなくても決して焦ってはいけません。ここで焦って、違う原因に取り組み始めてしまうと、せっかく少しずつ改善してきた『相手が打つ時の構え』が中途半端な状態で終わってしまいます。

大切なことは、あなたのロードマップを確認しながら、いま何を取り組んでいるのか、をきちんと把握し、着実に改善を積み重ねることです。

逆に言うと、きちんと改善を積み重ねれば、勝手に結果が出てくるようになります。

 

③これから巻き返しを図る選手こそ、基本をしっかりと

テニスの動きというのは、体の動かし方が基本になってきます。力の入れ方や抜き方、動かし方が上手であればあるほど、良い動きができて、強いボールが打てたり、速い動きができるわけです。

そして、いま思う通りに結果が出ていない方は、そのような体の使い方の基本を改善すると大きく変化が出てくるケースが多いです。

テニスというのは、基本的な身体の動かし方という土台の上に、戦略やメンタルといった要素がのってきて、試合を戦います。たとえば、ミスが多いショットがあるとしましょう。もちろんメンタル的な要素等が原因の場合もありますが、99%の方は、安定した・良い身体の動かし方を身につけることで、ミスが減っていきます。基本的な身体の動かし方、という土台がしっかりしてくれば、多少戦略やメンタルが揺らいだとしても、びくともしないわけです。

また、伸び悩んでいたりする選手も、この基本を改善することでブレイクスルーするケースが多いです。たとえばですが、幼少期に、『強いボールが打てる身体の使い方』を身に着けずに、つないで試合に勝てるようになった選手がいるとしましょう。最初は勝てていたとしても、だんだんまわりの選手の動きがよくなったりして、つないでいるだけでは試合に勝てなくなるケースを良く見受けます。

このような選手の場合、土台となる『強いボールが打てる身体の使い方』を身につけることで、結果が大きく変わってきます。

 

 

GROWTHプライベートレッスンの特徴

①テニスの要素、勝つために必要なパズルのピースが理解でき、自分のロードマップが理解出来る。

GROWTHプライベートレッスンは、テニスで必要な要素を分解し、段階的にレベルアップしていく仕組みになっています。バイオメカニクスの考え方をベースにした的確に体を動かす方法や、打点に入るための必要な要素、戦略論をベースにしたラリーを支配するための展開の作り方、心理学をベースにしたゲームを優位に進めるための心構えを、それぞれわかりやすく細かく整理して理解できるので、自分が勝つために何が必要かがきちんと理解できます。

②やるべきことがステップで理解できるから迷いが無い。

テニスに必要な要素を理解した上で、自分自身が今何をするべきかがわかるので、迷いがなく練習に取り組むことができます。今やるべきことが明確になり、練習に対する集中力があがります。

③レッスンの場で、『違い』が実感でき、『違い』を生み出すための取り組み方がわかる

レッスンの場で、動きの違いや取り組み方の違いが明確にわかるまでやります。そのうえで、その違いを生み出すために、どのように取り組めば良いのかも理解できるようになるので、普段の練習の場でどのようにすれば実現できるのかも理解できます。

④日々の練習メニューで意識すべきことをサポート

自分のやるべきことが明確になったら、普段の練習でそれをどう意識すべきかをサポートします。同じ練習でも、ただ漫然と取り組んでいるのと、改善すべきことを意識して取り組むのでは、成果が大きく異なってきます。意識すべきことが明確になることで、練習での成長度が変わってきます。実際に普段のレッスンで行っている練習メニューをヒアリングし、どのメニューに対して何をどのように意識すべきかをお伝えします。

⑤取り組み状況をノートでシェアしていただくことでつまづきポイントを一緒にクリア

日々の取組状況をノートでシェアいただくことで、課題に対してつまづいたり、立ち止まった時に、一緒に考えて乗り越える方法を考えるので、考える力が身につくと同時に、課題を突破していく力が身につきます。

⑥改善したことが明確になっていくので自信になる

やるべきことがステップになっているので、改善すると、できるようになったことを明確に理解することができます。そのため「できなかったこと」が「できるようになった」自信が培えます。

 

【指導実績】

神奈川県中学入学時テニス部にほぼ初心者で入部→高校3年生時にメンバーで団体戦出場

愛知県ジュニアランキング 14歳以下男子 2021年6月100位→2022年6月15位

神奈川県ジュニアランキング 16歳以下女子 2021年6月980位→2022年6月608位

東京都ジュニアランキング 14歳以下女子 2021年6月290位→2022年6月120位

全日本ベテランランキング 50歳以上男子 2017年250位→2022年69位

●練習・取り組みプランの作成

現在の課題を整理し、目標に対して何をどのように取り組んだら良いか、整理します。
<練習・取り組みプラン例>

 

 

 

 

●今のスクールや部活での練習の取り組み方をサポート

今所属しているスクールや部活での練習メニューをヒアリングし、それぞれの練習メニューに対して、何をどう意識して取り組めばよいかサポートします。

●日々の取り組み内容を練習ノートに落とし込み

さらに、日々取り組む内容をオリジナル練習ノートに落とし込みます。そのノートをつけていただくことで、自然に今取り組むべきことに意識が向き、自分で考える習慣がつきます。
<オリジナル練習ノート例(記載内容はマスキングしております。>

 

GROWTHプライベートレッスンの料金・実施場所

プライベートレッスン実施場所:横浜市内のテニスコート
※現在スケジュールの関係でご指定のコートまでお伺いすることがかなり難しくなっておりますため、原則としてこちらの指定したコートでのレッスンとさせていただきます。
料金:1万2千円(税抜、1時間あたり、コート代別途)

※現在レッスン対応時間が限られてきているため、ただいま限定3名のみ、新規のプライベートレッスンの受講希望者を募集します。

お申し込み方法

メールフォームまたはLINEにてご希望の曜日や時間帯をご連絡下さい。プライベートレッスン場所は横浜市内のコートでお願いをしております。

プライベートレッスンの対応可能時間:ご都合に合わせて対応いたします。お問合わせ下さい。

メールお問合せ

LINE問い合わせ

南部 幹雄(なんぶみきお)
コーチ・プロフィール

 

1979年生まれ

 

小学4年生からテニスをはじめ、中学校から本格的に受講。

 

都内のテニススクールでアカデミーコースに受講しながら、著名なコーチの噂を聞いてはプライベートレッスンを受講する。

 

大学入学後は、テニス部に所属し、大学時代に関東学生、JOP180位を達成。

<実績>

・2001年~2005年 慶應義塾大学體育會庭球部 女子ヘッドコーチ
・2005年~2006年 高知中央高等学校 ヘッドコーチ(高知県大会優勝選手を指導)
・2006年~2010年 麻生ウイングローバルテニスアカデミー ヘッドコーチ
・2006年~2009年 東京女子体育大学テニス部コーチ
・2009年~2013年 慶応義塾志木高等学校テニス部コーチ(ジュニア時代に無名の選手が多数を占める中、団体戦で県大会ベスト8を達成)
・オリジナルコーチとして、全日本出場選手、JOP100位台選手の8歳~15歳までの指導を実施
・同時に、テニスノートの書き方にも力を入れている

<経歴>

・2001年 慶應義塾大学環境情報学部を卒業
・2001年 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科入学 大学・大学院ではコミュニケーション心理学などを専攻し、利害の対立するコミュニケーションにおける合意形成の方法等を研究。
・2003年 慶應義塾大学政策メディア研究科 修了、株式会社電通パブリックリレーションズ入社
・2005年 同社を退職し、株式会社スポーツネットワークアンドクリエイションズを共同設立し、取締役に就任
・テニススクール10拠点を運営、その他にインバウンド事業・アパレル事業・飲食事業も運営。
・2014年 同社を退社、合同会社wakkaを設立し、同社代表に就任 「人のパフォーマンスと可能性を最大限引き出す」ことをライフワークにコーチング業務に従事。NLP(神経言語プログラミング)プラクティショナー、東洋における帝王学としての東洋哲理体系、禅思想から独自のコーチングメソッドを確立する。

NLPプラクティショナー認定

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