レッスンの流れはこちら

スライスサーブでのプロネーションのコツ|動画

serve011_3

プロネーションの本質を理解することで、楽に鋭い回転のかかったスライスサーブを打っていくことができます。そのためには、どこの力でプロネーションの動きを生み出すかがポイントです。同じ動きをしても、異なった力の使い方をすれば結果は大きく異なってきます。スライスサーブを鋭く打つためにどのようにすればよいのか、そのポイントを解説します。

鋭いスライスサーブを打つために必須なプロネーション

かすれたスライスサーブの原因は手首の力み

スライスサーブを打つ時、ラケットの動きをどこでコントロールしていますか?

もし『かすれたあたりになってしまう』方や、逆に『厚い当たりになってしまう』方は、手首の力でラケットを操作しています。

鋭いスライスサーブやキレのあるスライスサーブ、あるいは回転量を自在にコントロールしてスイングしていくためには、プロネーションの本質を理解していくことで、スイングが格段に改善していきます。

どこの力でプロネーションをしていますか?

プロネーションの動きは手首の回内動作になるわけですが、『どこの力でその動きを生み出すか』がポイントになります。

 

多くの方が、このプロネーションの動作を手首の力で操作してしまいます。しかし、手首の力で操作すると、プロネーションが手首の力で生み出されることになります。
その結果、スイングから力強さとスムーズさがなくなり、そして手首の力みで操作しているので、スイング方向もうまくコントトロールできません。

 

プロネーションの動きの本質は『手首の力を抜く』ことです。手首の力を抜いた状態でプロネーションの動きを作り出すことで、鋭いスイングが可能になります。

そして、スライスサーブの場合も、このプロネーションの動きを行います。
インパクトでのラケットヘッドのスピードを最大化させることによって、鋭いスライスサーブやキレの有るサーブ、回転量を自在にコントロールしたスライスサーブを打つことができます。

 

プロネーションの動きの本質については下のリンク先で詳細に解説しています。

①プロネーションの正しい動きと力の使い方とは?
②正しい手首の使い方をマスターするための方法
③インパクトで力んでしまう例と対処法

スライスサーブの理想的な動きとプロネーション

手先でラケットを振るとダメな理由

スライスサーブを最初に覚える時、なかなか右に振り抜いていくことが出来ず、腕の力や手先の力で右に振ってスライス回転を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにこのサーブでもスライスサーブを打っていくことはできますが、さらにレベルの高いスライスサーブを打っていくためにはスイング感覚を改善することが必須です。

 

サーブのスイングは身体が回る力を利用して腕を振り抜きます。そして腕が振り抜かれる力をインパクトの瞬間に最大化するために必要なのがプロネーションの動きです。プロネーションの動きによって鋭いスイングを生み出すことが可能になります。

 

しかし、スライスサーブを打つ時にスライス回転を手先でかけようとして手首や手先の力でラケットをコントロールしようとしてしまうと、せっかくラケットヘッドに生まれていた強い力が手先の力に変わってしまいます。その結果かすれたあたりになったり、威力が出なくなったりしてしまいます。

 

サーブの基本スイングである身体が回る力を利用して腕を振り抜く方法については、下のリンク先で細かく解説しています。
①打ち方を治すために必要なフォームよりも大事な視点とは?
②良いスイング感覚で振るために大事な2つのポイント

スイング方向のコントロール方法

手先でラケットを操作せずに、どのようにスライスサーブのスイング方向をコントロールすればよいのでしょうか。

 

スライスサーブを打つためには、ボールに対して右に振り抜くようにスイングをすることで回転をかけていくことができます。

 

この時のポイントは、
『ラケットヘッドが自然に右方向に振り抜かれるようにしてあげる』
ことです。

 

ラケットの動きを制御するような感覚でコントロールするのではない、ということになります。

 

たとえば、サーブの素振りをしてプロネーションの動きをしたときに、ラケットヘッドが前に回っていくような動きだったとしましょう。この時に正しい感覚でプロネーションができていれば、手首の力を入れなくてもラケットヘッドが自然に前に出ていきます。

この時に、ラケットヘッドが出ていく方向は、身体の向きやスタンスの向きによって決まっています。

 

最初の構えたスタンスと身体の向きによって、身体を回す方向が決まります。それによって力が生み出される方向が決まるので、腕が振り抜かれる方向が決まります。結果としてプロネーションによってラケットヘッドは勝手に前に振り抜かれる、ということになります。

 

では、このラケットヘッドの出ていく方向を右にするにはどうすればよいでしょうか?

 

スタンスで少し右足を引き右前方向を向くように身体を回すと、右方向にヘッドが出るようになります。

 

ラケットヘッドが振り抜かれる方向は、構えた時の身体の向きと身体を回す方向によって決まります。そのため、スライスサーブを打つ場合には、最初の身体の向きを調整し、身体を回す方向が右になるようにしましょう。そうすることで、ラケットヘッドが自然に右に振り抜かれます。

ヘッドが回る方向を色々試す

プロネーションとスライスサーブの関係性を理解したら、次はさらにレベルアップして色々な回転量や当たりの厚さでスライスサーブを打てるようにトライしてみましょう。

 

ラケットヘッドが自然に出ていく方向を、真右に振り抜かれるようにしたり、斜め右前に振り抜かれるようにしたりと振り抜く方向を試してみる気持ちでトライします。

 

真右に振り抜かれれば薄い当たりのスライスサーブに、前方向に出るようにすれば徐々にフラットに近い厚い当たりのスライスサーブになっていきます。

 

打ち終わった後のラケットヘッドの位置や方向を確認しながら試して、スイング方向と回転量の関係を覚えていきましょう。

 

この時に大切なのは、『試す気持ち』で取組みましょう。空振りをしたり、フレームショットをするくらいオーバーに試していただくことがポイントです。

 

 

そして、スイング方向を色々と試すためには、思い通りの場所にトスが上る必要があります。トスがずれてしまうと、スイングをしたい方向に振ることができません。トスの上げ方については下のリンク先で細かく解説しています。
①よいありがちなトスがうまく上がらない例
②トスをうまく上げるためのマスター方法

まとめ

スライスサーブとプロネーションの動きについて解説してきました。

 

プロネーションはフラットサーブや厚い当たりのサーブだけだと思われていた方もいらっしゃると思いますが、その本質を理解するとスライスサーブにも応用していけますし、色々な球種のサーブを打てることにもつながっていきます。

 

このスイング方向をコントロールする時に大切になってくるのがトスの位置です。トスの位置がスイングとずれてしまうと、思い通りのショットを打つことはできません。トスについては下のリンク先で細かく解説しています。
①トスの上げ方と一緒に意識すべきトスの取組み方
②スライスサーブをスムーズに打つためのトスの位置とは?

コメント..

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

コメント
お名前
メールアドレス

PAGE TOP