フェデラーのプライベート 年齢や妻や子供と気になる年収は？
テニス界のスーパースターであり続けるロジャー・フェデラー。現在36歳、これまで19のグランドスラム優勝を経験し、世界ナンバー１の座やオリンピックのメダルも手にしています。世界中のテニスファンや日本の錦織選手も憧れたフェデラーがここまで強くなったのも周りのサポートがあっての事。今回はそんなスーパースターを支える家族にスポットライトを当ててみます。
フェデラーのサーブ動画
テニス家系に生まれた天才児
ロジャー・フェデラーの父親、ロバート・フェデラーと、母親であるリネット・フェデラーは二人とも同じスイスの製薬会社に勤めていました。
この2人実はテニスプレーヤーで、母親のリネットはコーチも務めるテニス一家。4歳になる息子フェデラーにテニスを教えたロバートとリネッタ・フェデラー夫妻、後にウィンブルドンのファミリーボックスで2組の双子の孫4人と座り、息子が優勝する瞬間を目にすることなど、誰が想像できたでしょうか。
妻ミルカとの出会い
フェデラーが今の妻ミルカ・バブリネックに出会ったのは、2000年に行われたシドニーオリンピックでした。世界のテニス王子を射止めたこのミルカ、なんと彼女自身もWTAの女子プロテニスプレーヤーだったのはご存知でしょうか？ 2人はシドニーオリンピックで出会い、その後ミルカの足の怪我による引退を経て2009年にめでたく結婚しています。
絵に描いたようなパーフェクトなテニス夫婦の間にできる子供はどんなアスリートになるのだろう？と勝手な期待が膨らんでしまいます。2009年にはマイラ・ローズちゃんとシャーリーン・リヴァちゃんの女の子の双子が。また2014年にはレオ君とレニー君の男の子の双子が誕生。今や世界のロジャーフェデラーは4人の子供のパパなのです。
家族あってのツアー転戦
36歳という年齢を聞くとおじさんの一歩手前に聞こえますが、35歳にしてライバル、ラファ・ナダルを倒して全豪オープン優勝。また同年にウィンブルドン優勝を果たしたフェデラーはやはり普通のおじさんではありません。年齢を超えたアスリートであり、夫であり、父親であるフェデラーにとって家族と一緒にいる時間というのが、彼のテニスにとってもとても大きな支えになっているそうです。
テニスプロは1年の半分以上を海外のホテルで過ごします。それは20歳でこれから上を目指す選手にとっても、父親をこなすフェデラーにとっても同じです。特にフェデラーの場合、テニスコートに集中すれば良いというものではなく、テレビや雑誌、スポンサーなどのインタビューやテレビ出演などもハードにこなします。 そんな中どうやってパパ業をこなしているのでしょう。
上の双子のマイラ・ローズちゃんとシャーリーン・リヴァちゃんの2人が幼稚園の歳になった時、ミルカとロジャーの2人は真剣に話し合い、双子の子供にとっても彼自身にとっても家族全員が一緒にいることがベストだと判断し、子供を連れてツアーに出ることを決めたそうです。実際、ロジャーにとっても試合と試合の間に子供といる時間が良いリズムを作っているらしく、昨年の全豪やウィンブルドンに優勝した後に「妻のミルカと子供たちが一緒いてくれたことが一番の支えで嬉しい」と語っています。元アスリートである妻のミルカさん、自分自身が同じ環境で戦っていたからこそできるロジャーへの気遣い、夫の体調管理、栄養管理、最高の妻として、そして双子のママ業をこなすのは並大抵の母親ではありません。テニスが最強な夫を持つ妻も最強です。
気になる年収、家、車、飛行機！？
4人の子供と妻の一家を支える大黒柱ロジャー。36歳という年齢にして年収はいかほどか？ちなみに、日本のサラリーマンの36歳の平均年収は、515万円。 一方のロジャーは？というと、昨年末の時点で、キャリア獲得賞金が約123億4640万円。ついにタイガーウッズを上回りスポーツ界の歴代1位になったそうです。ちなみに、これは試合に勝った時にもらえる賞金のみで、年間約70億円のスポンサー料は別。
仕事道具のウィルソンとは生涯契約を結び、シューズとテニスウェアはナイキで自己ブランドを設立。時間が気になったら片腕にはロレックス、スーパーへ買い物に行こうと思ったらベンツ。空いた時間にマイクロソフトのビルゲイツとシアトルでテニスをしたいと思ったらNetJets(プライベートジェット会社)で快適な空の旅ができます。
家のローンはどうでしょう？ スイスのバーゼル郊外で静かな環境で育ったロジャー。目まぐるしいスケジュールをこなしたオフシーズンはやり静かな環境で過ごすのが好きなのでしょう。大きな湖が一望できるプール付きの豪邸は推定9億6千万円。 故郷で静かに過ごした後は、再びシーズンを迎える準備をする為に寒いスイスではなく、ドバイにテニスコート付きの一軒家もお持ちとか。
テニスプレーヤーであり、ビジネスマン
アスリートであるだけでなく、世界を視野に慈善活動にも真剣に取り組んでいるロジャー。2003年にロジャー・フェデラー基金を設立。
アフリカの子供達の支援や、災害危機の際に募金活動を率先して行っています。2006年にはユニセフ親善大使にも任命され、ATPテニス協会とパートナーを組み、世界中の子供たちに健康と教育の場を推進する活動もしています。
2017年、ロジャー・フェデラー基金が企画したチャリティー企画「Match for Africa」にはマイクロソフト創設者のビル・ゲイツが参加。スターバックスやマイクロソフトがスポンサーとなり、熱いダブルスが繰り広げられました。
そんなフェデラーですが、使っている道具やウェアについても別格です。フェデラーの使っている道具やウェアについての記事はこちらをご覧ください！
まとめ
今年で37歳を迎えるロジャーフェデラー。体を張る仕事としては決して若くない年齢です。トップアスリートであり、良き夫であり、良き父親。また世界を駆けるビジネスマンでもある、スーパースターです。 おじさんのオーラなんて一つも見せないロジャーが今年どんな活躍をみせてくれるか、今年も目が離せません。
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