ジュニアが強くなるためにいつ何をするべきか?

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ジュニアが強くなるためには、いつどのような練習に取り組んでおくと、後々でも伸びしろの大きい選手となることができるのでしょうか?

自分の幼少期の体験も踏まえながら、ジュニアの時期に取り組んでおくべきテーマについて解説します。

 

成長段階を無視して練習するとどうなるか?

ジュニアが強くなる、そして伸びていくように育っていくためには、成長段階に応じて練習するテーマや目的を整理して取り組むことが必要となります。

 

しかし、このポイントをおさえないと、果たしてどうなるのでしょうか?

詳細は後半で解説しますが、たとえばゴールデンエイジと言われる年代には、体の動かし方や力の使い方を柔軟に学ぶことができる時期になります。

 

この時期であれば、たとえばあまり体の動かし方が得意でなかったり、上手でないジュニアでも、適切な指導を受けることによって、力が発揮しやすい、効率的な体の使い方を学んでいくことができます。

 

一方で、たとえば私自身がそうでしたが、私は昔から運動が苦手で、足も遅く、という幼少期を過ごしておりました。

その頃にスイングや体の使い方を学んでいたら、柔軟に学ぶことができたので、すぐに体の動かし方を変えれていた可能性があります。

しかし、残念なことにその機会に恵まれず、大学生になってからその必要性を感じて自分で試行錯誤したため、理想の力の使い方の感覚がつかめず、何年もかけて取り組むことになりました。

 

このように、ジュニアが強くなる、かつ、伸びていくようにするためには、体が吸収しやすい時期に応じた内容を学んでいくことで、将来的にも強くなることを期待することができます。

 

テニスの要素と成長段階とは?

テニス上達の要素は、大きく4つに分けることができます。

 

①スイング動作・・・ボールを打つ際の体の動かし方・強いボール・様々な球種・コースを打つための必要な動作

②動き方・・・様々なボールに対して、①の動作を実現するための動き

③判断や選択・・・自分の持っている技術と相手の状況を含めて、ベストの選択をするための判断

④メンタル・・・試合中のメンタルはもちろんのこと、練習での目的意識から動きを生み出しているベースとなっている考え方

 

そして、これらの要素は、それぞれで関連していますが、特にジュニアにとって重視したいのは、①の部分です。

 

というのも、スイング動作がどれだけきちんと獲得できているかによって、試合でできるプレーの幅が大きく変わってきます。

極端な話ですが、たとえばストレートしか打てない技術力の人と、ストレートとクロスの両方が打てる人が戦えば、両方打てる人のほうができることが多いので、優位に立つことができます。

 

そして、このスイング動作は、体の動きの連携・コーディネーションが主なポイントとなり、このコーディネーション能力がが最も柔軟に成長するのがいわゆるゴールデンエイジと言われる6歳~12歳ごろまでと言われています。

 

この時期に、体の動かし方やスイング動作・力の使い方について適切にレッスンを受けていれば、改善のスピードが早いことが期待できますが、一方でこの時期を逃してしまうと改善するために時間もかかってくる、ということになるでしょう。

 

気をつけたい、試合結果に対する評価

ここで、特に強くなることを目指しているジュニアに接する時に気をつけたい点があります。

 

それは試合結果に対する評価・フィードバックです。

 

これまで解説してきたように、幼少期において適切なスイング動作を獲得することはとても大切なポイントです。このスイング動作を獲得するためには、伸び伸びとリラックスした状態であることが必要になってきます。

 

しかし、一方で試合に出ていかなければならないジュニアも多いでしょう。

そこで試合に出た時に、その結果に対してどのような評価・フィードバックを得ているか、も、スイング動作に大きく影響を及ぼしていきます。

 

たとえば、『どうしても入れなければならない』と考えたときには、体は緊張してこわばってしまいます。そうした時に、しなやかな動作をするのは難しくなるでしょう。

 

もしも、将来的にも伸びしろのある、強くなるジュニアになってほしい、と願うのであれば、このように幼少期に適切なスイング動作を獲得すべきタイミングで、いかにその動きが体に身につくかをサポートするようなフィードバックを考える必要があります。

 

といっても、試合の結果はどうでもいい、ということではありません。

むしろ、『勝負の成果結果』というプレッシャーと、『自分の良い動きづくり』という、一見矛盾するような部分の両方ともが大事なのであり、その両方が成り立つようにするためにどう考えるか、ということこそが一番の醍醐味と言えるでしょう。

 

そういった点で、もしも試合に出たときには、結果に対するフィードバックだけでなく、『良いスイング動作ができていたかどうか』も確認して、その両方が成り立つためにどう考えるべきかを一緒に考えてみてはいかがでしょうか?

 

強くなることを目指すジュニアのために

さて、ここまで強くなることを目指すジュニアのために、幼少期においてどのようなことに取り組んでおくべきかを解説してきました。

 

決してその時期に改善しておかなければもう間に合わない、ということではありません。もしもその時期を逃してしまったとしても、スイング動作はプレーの土台になる部分なので、折を見て改善に取り組むことで、プレーの幅が大きく広がっていきます。

もちろん、まだ伸びる時期にいる方は、いま取り組んでおいたほうが、後々の伸びしろも大きいということができます。

 

強くなることを目指しているジュニアの方は、ぜひトライしてみてください。

 

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