足が遅くてもフットワークが改善する方法
足が遅いとフットワークの改善を諦めていませんか?
フットワークの動きを調べていくと、足の遅さだけで決まっているわけではないことが分かります。
フットワークや動きの改善方法について解説します。
足が遅いとフットワークは厳しい??
足が遅いとフットワークが良くなるのは厳しいと思っていませんか?
確かにテニスはコート内を走ってきちんと打点に入れなければいけないので、きちんとボールに追いつくことはとても大切なポイントです。
しかし、足が遅い人がフットワークを改善することはかなわないのでしょうか?
足が遅くてもボールに追いつける
実は、私は昔からあたり運動が得意ではなく、小学校のクラスの徒競走等はいつも後ろから5番目6番目くらいが定位置でした。
大学での運動部の中でも足はやはり遅い方でした。
そんな私だったので、足が遅いのは仕方が無い、フットワークが悪いのはある程度諦めていました。
しかし、あるときから、よくよくフットワークの動きを考えてみると、自分でも動きが改善できる余地があったのです。
ますコートの大きさは、センターからシングルスのサイドラインまでが何メートル、ベースラインからサービスラインまでが何メートルとなっています。
そう考えると、直線距離でのダッシュが遅くとも、それほど長い距離のダッシュは求められていないわけです。
ここで、ボールを追う動きを整理して考えてみましょう。
ボールを追う動きを時間で整理してみると、
①相手が打った瞬間に構えてボールを見ている
②ボールの勢いなどを見抜く
③勢いから弾道を予測して打点を見極める
④見極めた打点の場所に移動する
に分けることが出来ます。
先ほど整理した『ダッシュしている時間』は④にあたります。
こう考えると、確かに足が速く動いたほうがいいのですが、それ以外の部分でも速く動けるように改善することができるわけです。
スプリットステップの大切さ
ここで①~④まで、つまり相手がボールを打ってからこちらに到達するまでどのくらいの時間があるのかを考えてみましょう。
相手が打ってからこちらに到達するまでは、もちろんレベルやボールの速さによって異なりますが、1.1秒から1.4秒となります。
それだけの時間しか無い中で、①~④の動きをしなければならないわけです。
そう考えると、①~④のステップにおいて、一つ一つのステップでたくさんの時間をかければ、それだけ後のステップの時間がなくなっていくことになり、動きが遅れていくことにつながっていきます。
そこで注目していただきたい点でもあり、私自身の体験でもフットワークが大きく改善したのがスプリットステップです。
スプリットステップのコツ
スプリットステップを行う時に意識していただきたいコツは、『タイミング』と『見る意識』です。
まずひとつ目のタイミングですが、先程も申し上げたとおり、相手がボールを打ってからこちらに飛んでくるまで長くても1.4秒しかないので、その時間をできるだけ有効に使うために、スプリットステップのタイミングをコンマ秒単位で、相手の打つタイミングと合わせる必要があります。
合わせるべきタイミングは、相手が打った時に着地をするようにスプリットステップのタイミングを合わせましょう。
もしコツが掴みづらい方は、最初は相手が振り始めたら飛び始めるくらいのタイミングで試し、少しずつ色々なタイミングで試してみることで、スプリットステップのタイミングのコツが掴めてくるでしょう。
そして、もう一つのコツは、『ボールを見る意識』です。
相手がボールを打った後に、すぐにボールの軌道を見抜いて自分の打点を見極められれば、それだけ動く時間にさくことができます。
そのためのポイントは、ボールを集中して見る意識を常に維持した状態でスプリットステップを行うことです。
私達は、『ボールを見る』といっても、様々な意識でボールを見ています。
たとえばぼーっとボールを見ているときもありますし、勢いを見抜こうとしてボールを見ているときもあり、視線はボールに向けられていたとしても、その見方は様々です。
その意識を、常に集中した状態でボールの勢いを見抜こうという意識でボールを見ることで、相手が打ったあとすぐに軌道を見抜いて移動を開始し、動く時間にさくことができます。
そのように集中した状態でボールを見れるようになるコツは、まず自分がどのような意識でボールを見ているか観察することから始まります。
同じようにボールを見ているつもりでも、その集中度にはバラツキがあります。
そのため、自分でどのようにボールを見ているか観察することで、その集中度のバラツキに気づき、良い集中の時にどのようにボールを見ているかが理解できます。
スプリットステップを改善すれば足が遅くても戦える
ここまで、フットワークに悩む方のためのスプリットステップのコツや練習方法を解説してきました。
スプリットステップは、ボールを打ち損じた場合とは異なり、タイミングやボールを見る意識が適切でなかったとしても、気づかずにやり過ごしてしまいがちです。
しかし、ミスや失点は、たくさんの原因により引き起こされていることを理解しましょう。確かにミスをしたショットにも課題があるかもしれませんが、実はもっと手前に改善するべき原因があるかもしれません。
今までは気づかずにいた違いを理解し改善していくことの積み重ねが、成果結果につながります。
スポンサーリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
コメント..