冷静な試合運びができるようになる試合前の練習とは?

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試合前にはどんな練習をしておくとよいのでしょうか?

もしも試合中に冷静な試合運びができていない、と感じている方がいらしたら、もしかしたらそれは試合前の練習の取り組み方によって変えることができるかもしれません。

試合で自分の実力を発揮したい方のために、試合前の取り組み方について解説しました。

 

試合前にはどんな練習をするのが効果的か?

皆さんは試合の前にどのような練習をしていますでしょうか?

試合形式やポイント形式の練習はもちろん取り組まれていると思いますが、それらの練習も取り組み方によって本番でのプレーが大きく変わってきます。

 

また、試合形式やポイント形式以外には、どんな練習をしておくと良いのでしょうか?

 

冷静に試合運びができていないとき

その前に、私自身がどんなかたちで取り組んでいたかを少しお伝えさせてください。

 

私自身は、試合でなかなか勝てないときには、試合中に冷静な試合運びができていませんでした。

 

例えば、

あるシーンでは、普段はそこまで確率の高いショットではないのに、『期待』を込めて狙って打ってしまってミスをしたり、

逆にどうしてもポイントが欲しいシーンでは、ど真ん中の安全な場所しか狙えずにただつないだりするだけになってしまっていました。

 

このように状況によって判断や狙いが変わってしまう試合運びをしていました。

 

この時に、試合前に行っていた練習は、ただ試合前だから試合に慣れておこう、という理由だけで、試合形式の練習やポイント練習をしていました。

 

試合は試し合い

そんな私でしたが、あるきっかけから少しずつ変わり始め、試合や試合前の練習に対しても、『どのようにすればより良いプレーができるのか』を深く考えていきました。

 

試合は、『試し合い』という字を書きます。

 

つまり、今の自分の持っている技術や実力を試す場である、と言えます。

 

ということは、その前提として、『今自分の持っている技術や実力がどれくらいか』をある程度把握していてこそ、実戦の場でそれを試す、という意識で取り組むことができます。

 

自分のできることとできないことを整理する

そのように考えると、試合前にやっておくべきことは、自分が今できることとできないことを整理しておくこと、となります。

 

私の場合、試合中に冷静に試合運びができなかったのは、『自分ができること』と『できないこと』の整理があいまいであったため、本当はあまりできないことを『できるだろう』と捉えて試したり、逆に本当はできることを『できないのでは』と捉えて試さなかったり、したことにあります。

 

そして、実際にこのように試合と試合前に行っておくべきことを理解してからは、試合前に自分の『できること』と『できないこと』を整理して把握するように取り組み、試合中の判断も的確になっていきました。

 

『できること』と『できないこと』を整理するための練習

最後に具体的にどのような練習をしたかをご紹介しましょう。

 

やっていたことは、ごくごくシンプルです。

 

まずラリー練習や球出し練習でもかまいませんが、自分が10球連続でも入ると考えているゾーンを狙います。

たとえば、『クロスコートのサービスラインの奥』といったかたちです。

そして、実際にそのゾーンを狙ってみてください。

もしも10球入れば、そのショットはあなたが『できる』ショットです。

 

もしも入らなかった場合には、そのゾーンを少し広げてみましょう。

たとえば、『クロスコート』として、ここならば10球入るのであれば、そこがあなたの『できる』ショットとなります。

 

このようにショット毎に整理していきましょう。

そのようにすると、あなたの『できること』と『できないこと』が明確になってきます。

 

そしてさらに余裕のある方は、この『できること』を状況毎に整理できると良いでしょう。

 

例えばこんな時はフォアハンドで余裕がある時に自分ができること、追い込まれた時に自分ができること、といったかたちで、状況やシーン毎に整理していきましょう。

 

そのようにしていくと、徐々に自分の中で狙うべき場所や打つべきショットの『ルール』ができあがっていきます。

 

このようにルールができあがったら、今度はポイント形式や試合形式の練習でそのルールを確かめながらプレーしてみましょう。

 

自分の今の実力や技術力がきちんと出し切れるルールになっているかを確かめながら取り組みましょう。

 

ルールを実行するために大切なもの

最後に、自分の実力を試合で最大限発揮するために、ルールと一緒に意識したい大切なものがあります。

 

それは『勇気』です。

 

実際にここまで考え抜き、自分の中での『ルール』を作り上げたとしても、いざ試合の場面になると、心細くなったり、怖くなったりします。

 

『本当にこのルールで大丈夫か?』

『本当にこのゾーンを狙うことは自分にできることか?』

といった心の声がささやきます。

 

しかし、そのときこそ勇気を持って実行してみてください。

このときのポイントは、『ただ予め決めたルール通りにプレーしてみる』ことです。

 

不安や怖れが出てきたときでも、一旦それは脇においてみて、決めたとおりにやってみると、今までとは違う結果が出てくるでしょう。

 

試合前の時間をあなたが有効に使い、実力を発揮できることを願っています。

 

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