試合での緊張が嫌なものでなくなる考え方とは?

2019年06月15日 ジュニア

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『試合で緊張しないようになりたい!』『緊張しなければ良いプレーができるのに』と、試合での緊張が課題の方も多いのではないでしょうか?

ガチガチに緊張していた私がどのように取り組んだのか解説していきます。

 

試合で緊張しない方法?

試合で緊張しない方法を知りたいというかたはかなり多いのではないでしょうか?

 

私はガチガチに緊張する選手でした。試合前には『相手が来なければいいのに』と思ったり、試合中には『相手がミスしてくれないか』と思っていたりしました。

 

試合の結果に対してもかなり気にしていたので、緊張も相当なものでした。

 

そんな私でしたが、緊張に対しての捉え方が変わってから少しずつ変化が出てきました。

 

緊張するものと考えて準備する

それは、試合では緊張するものだから、緊張したときのためにどうするか準備しておく、というものです。

 

『緊張したくない』『緊張しなければ』と思ってしまうと、さらに緊張するものです。

 

そのため私は『試合なのだから緊張して当然である』と捉えるようにしました。

 

『緊張』を起きて欲しくないネガティブな出来事として捉えると、もしもそのことが起きると『嫌なことが起きた』と捉えてしまいます。

 

しかし、『緊張は起きる物である』と捉え始めることで、まずそのネガティブに捉えている捉え方が変化していきました。

 

練習の中にある緊張を見つけ出す

まずこの捉え方ができてきたら、さらにそれを練習していくことが大切です。

 

今は落ち着いた状態でいるので、『あぁ、そうか』と思えますが、いざ試合の場面になったら、『緊張したくない』と今までの考え方のクセが出てくるからです。

 

そして、練習の中には、試合での緊張と似たシーンが必ずあります。『緊張を生む』捉え方をしているので、まったく同じ強さの緊張ではありませんが、似たようなシーンは必ずあるはずです。

 

例えば私の場合は、

・格下と捉えている相手とのポイント練習

・練習のラストのボール

等では、試合と同じように『決めてやろう』『気持ちよく終わろう』と考えて力が入ることがありました。

 

これまではこのようなシーンは見て見ぬふりをしてきたかもしれませんが、これからはむしろこの時こそが自分を鍛えるチャンスです。

 

そういったときにこそ、いつもと同じような事を意識的に意識するように取り組んでみましょう。

 

そうして訓練していくと、少しずつ『緊張したとしてもきちんと準備したので大丈夫』と思えてきます。

 

まとめ

今回は、試合で緊張するかたのために、どのように捉えて、どのように準備をすることで対処していけるのかを解説していきました。

そもそも緊張しないように、ではなく、緊張することを前提に準備することがポイントです。是非実践してみてください!

 

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GROWTH TEAMでは、それぞれの選手に個別に問いかけ、課題や取り組み方を明確にすることで、普段の練習の取り組み方を改善します。

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