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ラリー練習のメニューを効果的にするための2つのポイント

2017年08月06日 練習メニュー

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ラリー練習で、ただ打ち合ってしまってはいませんか?

ラリー練習は取組み方でその上達度が大きく変わってきます。ラリー練習でよく起こりがちな『相手を気にしすぎ』たり、『勝ち負けにこだわりすぎ』たりするケースを解説し、さらにラリー練習を効果的にするための取組み方をご紹介します。

もしラリー練習でなかなか上達が感じられていない方はぜひご覧ください。

ラリー練習で意識すべきこと

勝敗を気にしたり、相手を気にしすぎたりしていませんか?

皆さんは、ラリー練習の際はどんなことを意識しながら練習していますか?

私の場合、あまり考えて練習ができていなかったときは、ただ単に続いた、とか、ミスした、あるいは相手に打ち勝った、という目先のことに注意がいっていました。

しかし、それではなかなか一回一回の練習で改善されていきません。

ラリー練習になると、相手との打ち合いになるので、相手とどちらがミスが早いか、といった優劣が見えてきます。

そして、その優劣につい気を取られ、今このラリー練習の場で相手より勝ろう、という気持ちが出てしまいます。
あるいは、一方でこういう方もいるかもしれません。
スクールなどでは良く耳にしますが、相手に対して申し訳ない気持ちになる方もいるでしょう。

続かなかったり、相手の打ちづらいところにボールを打ってしまい、相手に対して申し訳ない気持ちになる方もいることと思います。

練習は成長するための場である

そんな方へお伝えしたいのは、練習は成長するための場であって、勝ち負けを争ったりする場ではない、ということです。

練習では、できないことをできるようにすることが大切であって、もしその場で良いプレーをしたとしても、それが本番でできるようになっていなければ意味がありません。

テニスは、『技術的なうまさ』が大きな比重を占めてきます。
たとえば、コート1/4の大きさのスペースに、5球連続で入れられる人と、20球連続で入れられる人がいたとしましょう。

この5球連続で入る人でも、たとえばある日には、7球連続で入るかもしれないし、ある日には、4球連続しか出来ないかもしれません。

一方で、20球の人も同様で、22球の日もあれば、18球の日もあるでしょう。

しかし、この5球の人と20球の人の差は歴然ですね。

つまり、たとえば、今日ラリー練習で良いプレーができた、相手より打ち勝った、といっても、それはあくまで誤差の範囲である、ということです。

先程の例でいうならば、5球を、10球、そして20球にしていく必要がある、ということが大事なポイントになります。

自分が成長することが相手のためにもなる

一方で、ラリーになると相手に遠慮をしてしまったり、気を使ってしまう、という方もいらっしゃいます。

ですが、練習を『成長する場』と定義した時に、相手に遠慮をしたり、気を使うことは、相手の成長につながるでしょうか?

相手にとっても厳しい環境に身をおくことが、相手の成長につながりますよね。

それぞれが自分の成長のために練習の場を使うことで、それが相手の成長にもつながっている、そんな場が練習の理想だと思います。

ラリー練習で意識すべき2つのポイント

1.状況判断と選択

さて、ではラリー練習において、意識すべきことに戻りましょう。

ラリー練習で、球出しの練習などと異なるのは、どこにどういうボールが来るかわからない、ということです。

球出し練習では、基本的にはどこにどういうボールが来るかわかっているので、予め予測できるボールに対して対応する練習となります。

一方で、ラリー練習では、どこにどういうボールが来るかわからないので、それに対してどう対応していくか、という点が大切です。

具体的には、
①相手が打つ時に構えを決めて、動き出しとボールを見る準備をすること
②来たボールを判断し、どのようなショットを打つか選択すること
③打ち終わった後に、最適な場所にすぐに移動し、次に備えること
がポイントとなります。

2.反復して集中力を高める

さらにラリー練習では、ラリーが続くので、続けて動作を行います。一球打って終わり、というわけではありません。

上であげたようなポイントを、ラリーの中で何度も何度も反復してできる必要があります。
もしラリーの途中で、これらのポイントのどれかがきちんとできないと、ミスにつながってしまいます。

たとえば、動き出しとボールを見る準備ができていないと、打点に入ることができません。そして、ショットの選択が適切にできないと、確率の低いショットを打ってミスにつながってしまいますし、打ち終わった後の準備ができていないと、次のボールが来た時の動き出しが遅れてしまったり、オープンコートに打たれてしまいます。

ですので、ラリー中に反復して何度も何度もきちんとできるように、高い集中力を持って練習することが大事になってきます。

まとめ

ラリー練習では、つなげることに頭がいっぱいになってしまったり、あるいは相手に打ち勝つことでいっぱいになってしまったりしますよね。

でも、きちんとラリー練習で意識すべきことに注意して取り組んでいただくことで、上達度は大きく変わってきます。

ポイントは、『状況判断を的確にすること』、そして『最適なショットを選択していくこと』です。ぜひこの点を意識して取り組んでみて下さい!

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