威力のあるボールを打つには?その1
皆さんは今よりも威力のある強いボールを打ちたいとき、どのように練習しますでしょうか?
誰もが強いボールを打ちたいと願うものの、いざ『どうやって打つか』と聞かれるとはっきりと答えられない方も多いのではないかと思います。
そこで、強いボールを打つためにどのようにしたら良いのか、考えてみましょう。
まず、強いボールを打てるかどうかは、『スイングスピード』と『当たりの厚さ』で決まってくるでしょう。
ラケットのスイングスピードが遅ければボールに対して弱い力しか加えられませんし、当たりが薄くあたってしまっては、せっかくスイングした力がボールに伝わりません。
ではスイングスピードは、どのようにしたら速くなるのでしょうか。
ここで、ただ一所懸命腕を振り回し、とにかくたくさん速く振る練習をしていけば、筋力がつくのと同じようにスイングスピードが速くなって強いボールが打てるのでは、と思って練習をしたのが、私です。
しかし残念ながら、そうはいきませんでした。。
速いスイングスピードとは、結局の所ラケットヘッドのスピードが速いことがポイントになります。ですので、ラケットヘッドが速く振られるようにするためにどうすればよいか、と考えるわけです。
こうしたスイングを考える際に、『股関節』や『体の回旋』等に着目する方もいらっしゃいますが、私の経験からお伝えさせていただくと、多くの方が『腕の使い方』のほうが重要度が高いと考えています。
といいますのも、どんなに体幹でパワーを生み出したとしても、それが腕からうまく伝えられなければスイングスピードへと伝わっていかないからです。
この腕の使い方において大切になってくるのが、『ムチ』のイメージです。
腕とラケットをムチのようにイメージして、力を抜いてしなやかな動きをイメージすることによって、体で生まれた力がスムーズに効率よくラケットヘッドのスピードへと変化していきます。
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