東京でジュニアが伸びるテニス育成環境とは?

2020年07月01日 ジュニア

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ジュニア時代は、関東ジュニアにも出場できず、自分が伸びる育成クラブを求めていろいろな環境を探して体験してきた体験から、東京でジュニアの可能性が伸びるテニスの育成環境はどのようなものか、考えてみたいと思います。

ジュニアで戦績が伸びる育成環境を探している方や、今の育成環境で良いのかを悩んでいる方は、ぜひお読みいただけたらと思います。

どのような環境であれば伸びるのか?

ジュニア選手本人や、あるいはその保護者であれば、どういった環境であればよいのか、という悩みはつきないでしょう。東京であればいくつもの育成クラブがありますが、特に東京の場合は多岐に渡っているため、なかなか決められない方もいらっしゃるかもしれません。

たとえば、昔からある名門の育成クラブもあれば、インドアテニススクールで通常のクラスを週に何回も受講できるようなかたちにして、育成クラスと謳っている育成コースもあるかもしれません。

東京の育成クラブをいくつかご紹介したうえで、育成クラブを探している方が、選ぶ際の参考となるポイントや視点をご紹介したいと思います。

東京の育成クラブ

まずは東京の育成クラブをいくつかご紹介してみたいと思います。

 

東宝調布テニスクラブ 東京都調布市多摩川 2-29-1

桜田クラブ 東京都調布市深大寺元町2-24-2

京王赤城アカデミー 東京都調布市多摩川7-19-1

自由が丘インターナショナルテニスカレッジ 東京都目黒区八雲3-23-7

狛江インドアATP 東京都狛江市中和泉2-1-5

 

他にもありますが、そのうち名門と呼ばれる育成クラブのいくつかが以上のようになります。

こういったクラブは、もちろん強い選手が所属していますが、ではそういったクラブであれば、自分も強くなれるのでしょうか?

強い選手がいるほどよい?

東京で、ジュニアテニスの育成環境を探そうとすると、やはりまず気になるのは、その育成クラブに所属する選手の戦績でしょう。たとえば関東ジュニアに何名輩出している、全日本ジュニアに何名出場した、といったことが書かれている育成クラブも数多くあります。

そのようなメッセージを目にすると、「自分もそうなれるのではないか」「うちの子供もそうなれるのではないか」と期待をされる方もいるかもしれません。

私も、そのような視点で、いわゆる名門と呼ばれるクラブに所属したこともありました。

 

しかし、実際は、その育成クラブの中でもレベルが分かれており、たしかに強い選手も練習していますが、自分は別のクラスや別のコートであったりして、コーチも違えば、練習相手も違う、といったことが起きがちです。

まずここで、強いジュニア選手がいるから、自分も強くなれる、という甘い期待は捨てましょう。

選手が伸びる育成環境とは?

では、どういった環境であったり、どういった視点で、東京でのジュニア育成環境を選べばよいのでしょうか?

 

一番重視したいのは、そのジュニア選手の、課題が何であり、そしてそれに対してどのような練習が設定されており、そしてその結果として、一定期間を経ると課題が改善できているか、(あるいはなぜ改善できていないかの分析と改善がされているか)、という点が明確であるかどうか、を見ることと提案します。

 

テニスでなかなか試合で成果結果が出ない原因には、たくさんの原因があり、メンタルや体力等の課題ももちろんあると思いますが、特にジュニアで地域大会や関東レベルのジュニア選手であれば、その多くは技術的な課題(身体の動かし方)が土台になります。
どんなにメンタルが強くても、安定した技術がなければ、勝つことはできません。

 

そのため、その技術的な課題に対しては、検討されている育成クラブではどのように取り組まれているか、を見るようにされるとよいのではないでしょうか?

 

シンプルにおすすめしたいのは、「いまの課題は何か」というご質問をされてもよいかもしれません。
もしも、まだ入会していない場合は、体験等の際に、担当されたコーチに、「ご覧になってみて課題はどう思いますか?」と聞いてみるのもよいでしょう。

 

そして、その課題に対して、どのように改善が期待できるのか、どういうプランで取り組まれるのか、といったことを聞いてみると良いと思います。
そうすると、コーチやクラブの考え方が、課題とその改善に向けて一貫性がありそうかどうか、が見えてくると思います。

練習において、改善点や意識するべきポイントを明確にしているか

また、少し別の視点で、育成クラブでの検討をされるとしたら、育成クラブの練習メニューを見たときに、選手に何をどう改善させようとしているか、を明確に共有できているかどうか、を確認されるのもよいでしょう。

 

特に、挙げたいのは、練習の中で、「意識しながら取り組ませようとしているかどうか」や「意識しながら取り組んで、成功した体験を生み出そうとしているかどうか」というポイントになります。

 

練習の一つの大きな目的は「できないことをできるようにする」ことにあります。

 

最初の時点では、技術的に未熟であったりするために、できないことであったとしても、それを練習の過程の中で成熟させていき、「できるようになった」という体験を生み出していれば、それが自信となり、試合にもつながっていきます。

 

このできないこと、というのは、たとえば今の身体の動かし方が未熟であるために、正確性が低かったり、再現性が低かったりすることが原因になります。そのため、できないことをできるようにするために、この身体の動かし方を正しく動くように「意識しながら」動かすことによって、少しずつ正確性があがって、「できるように」なっていきます。

 

このように、東京で育成クラブを検討されている方は、練習の中で、「意識しながら取り組ませようとしているか」そして「意識しながら取り組んで、成功した体験を生み出そうとしているかどうか」を確認してみるとよいでしょう。

なかなか納得いくクラブがない?

とはいえ、なかなか通える距離に良い育成クラブがなかったり、あるいは今のクラブから移りにくい、という方もいるかもしれません。
また、上記のような質問も、なかなかコーチに聞けない、という部分もあるでしょう。

また、これまで育成クラブについてご紹介してきましたが、逆に言えば、「正しい取り組み方」が理解できて、「正しく実践」できれば、どんな環境でも自動的に変化が生まれていきます。

 

そして、そのような練習での意識の持ち方、取組み方、具体的な技術の改善方法等を、今のクラブと並行しながら取り組めるような仕組みとして、月1参加型でレッスンを行っています。
月1参加型のレッスンで、今の自分の課題やその改善方法、日々の練習での意識の仕方を正しく理解することで、今の環境を上達していく環境に変えていくことが出来ます。

たとえば、

●育成クラブに通っているが、あまり基本的なことをきちんと教えてもらえない
●他の選手もいるため、細かい指導を受けられていない
●今の環境で伸び悩んでいる
●練習をただこなしているだけになっている。
という方は一度ご検討頂くことをお勧めします。

詳細は以下をご覧ください。

まとめ

この記事では、東京でジュニア育成クラブを検討する際の選び方の視点についてお伝えをさせていただきました。

また、なかなかベストな環境・ベストなコーチというものは揃わないものです。そんな環境でも『自分の意識次第』で結果は大きく変わってきます。

これを読まれた皆さんが大きな成果結果を出されることを願っております!

 

一人ひとりに細かく指導して課題改善するGROWTH TEAM

tennis091
毎日の練習で、自分の課題やその改善方法を意識しながら、密度の濃い時間を過ごすことで、成長の速度が変わってきます。
GROWTH TEAMでは、それぞれの選手に個別に問いかけ、課題や取り組み方を明確にすることで、普段の練習の取り組み方を改善します。

今の所属に通いながら、並行して受講できるので、大きく環境を変えることなく、成長スピードをあげることができます。
 

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