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ジュニアが大会で勝ち抜くための方法

2017年10月11日 ジュニア

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ジュニア選手が大会で勝ち抜くために、大会前・大会中・大会後にやっておくべきことを解説しました。大会出場前にはどんな練習をしておくべきか、大会で緊張や焦りを感じないためにどのような考え方をすればよいのか、大会を終えた後にどのようなことをしておくと次の大会につながるのか、具体的な取組み方や考え方を解説します。ジュニア選手やその保護者の方はぜひご覧ください。

準備を整える

大会前にやっておくべき練習メニュー

大会に出場することが決まったら、試合前にやっておくべき練習メニューがあることはご存知でしたでしょか?

たとえば、大会に出場すると自分の実力を出しきれなかったり、あるいは勝手にミスをして終わってしまったり、という方は特によく読んでみて下さい。

 

このような方にお伝えしたいのは、大会では『できることを使ってどう戦うか』という視点になります。

 

大会になると、つい何をして良いか分からなくなったり、自分ができること以上のことをしようとしたり、あるいは逆に必要以上に守りに入ってしまったりします。

たとえば、極端につないでしまったり、極端に打ちに行ってしまったり、というシーンです。

 

これらはいずれも『自分が何ができて、何ができないのか』ということが、明確でないことが原因です。

 

自分が『何ができて何ができないのか』が明確でないので、試合の場面でも『自分ができるショットや入るショット』が何なのかがわからなくなってしまいます。
そうすると、必要以上に打ってしまったり必要以上に守ってしまったりするわけです。

 

この『できること』と『できないこと』を把握するための練習を大会前に行っておくことで、しっかりと準備をすることができます。

 

試合にやっておくべき『メンタル』も踏まえた練習メニューについてはコチラで詳しく解説しています。
①試合で起こりがちな『焦り』への対処法
②できることとできないことを整理するための具体的な練習方法

戦い方を整理する

『できること』と『できないこと』が整理できたら、今度はそれを踏まえてどう戦うかも整理できると、良いでしょう。

『できる技術』をベースにして、展開を組み立てたり、以下のようなことを考えてみましょう。

・フォアハンドに来たらどこに打つのか
・バックハンドに来たらどうするのか、
・フォアハンドに振られた時はどうするのか
・バックハンドに振られた時はどうするのか、
・チャンスボールが来たらどうするのか
・ファーストサーブはどういう種類のサーブがあるのか、

 

できれば、試合のあらゆる局面を想定し、今の自分の『できること』で対処するために
どのようにするのが最適かを考えてみましょう。そのようにしていくと、少しずつ展開が見えてくると思います。

このように戦い方を整理しておけると、大会に出場したときもやるべきことが明確になっているので、実力を発揮しやすくなります。

相手のリサーチをする

自分の取組み方が整理できたら、今度は相手をリサーチしてみましょう。

大会前にドロー表が出てきたら、どんな相手がいるのかを見てみましょう。
あなたのテニス仲間等で過去に他の大会などで同じ相手と戦ったことがある人がいないかを聞いてみましょう。

 

ここで注意したいのは、あくまで『参考情報』としておくことです。この事前に集めた情報に頼りすぎてしまうと、いざ大会に出場し、試合が始まった時にもし相手がバージョンアップしていたら、『あれ?あれ?』となってしまいます。

 

たとえばあなたの知り合いがその選手と他の大会であたった時の情報を聞いたとしても、あくまでその時のその選手の情報であって、今のその選手の情報ではない、という点に注意して下さい。

 

さらに最も大事なことは、あまりに『どのような相手とやるか』ばかりに気を取られないように注意しましょう。

 

どんなに相手をリサーチして、相手の弱点や強みが見えても、そこを自分が攻めることができる技術がなければ、何の意味もありません。

 

もし無理に攻めようとすればミスにつながってしまいますので、その点は十分に注意しましょう。

大会での心構え

一所懸命全力を尽くす

さて、大会本番になったら、どのような姿勢でのぞむのがよいのでしょうか。

ここでお伝えしたいのは、『勝とう』という結果にフォーカスをしすぎると、『勝てないかもしれない』ということを同時に認識してしまいます。
その結果、最も欲しい結果が得られないようなパフォーマンスになってしまいます。

 

ここで意識したいのは、『一所懸命、全力を尽くす』ということに集中しましょう。

 

『勝つ』というのは、あくまで結果です。そしてその結果を生み出すのは高いパフォーマンスのプレーです。

 

この『原因』と『結果』に着目し、結果を生み出すために、良い原因に集中することがポイントです。

 

この『良い原因に集中する』ということが、すなわち『一所懸命、目の前のポイント、目の前の一球に全力を尽くす』ことです。

 

結果を生み出すために、良い原因を作ることを注意してみましょう。

 

以下のリンク先では、試合中に起こりがちなメンタル面での考え方や捉え方についても解説しています。

大会での結果を次に活かす

大会を振り返る

さて、大会が終わったら必ず振り返りをしましょう。

私のおすすめはテニスノートをつけることです。

ノートのつけ方は自由でかまいませんが、スコアや対戦相手を書くことも大事ですが、それよりも大切なことは、試合の内容です。

 

どのような内容だったのか、課題は何だったのかを大会を振り返りながら書くようにしてみましょう。

・最も大きな敗因は何だと思うか?
・一番ミスが多かったショットは何か?
・そのミスはなぜ生まれていたのか?
・一番良かったショットは何か?
・スコアの流れはどんなだったか?
・リードしていたのに追いつかれたのはなぜか?
・逆にリードされていたのに追いついたのはなぜか?
・最も緊張したポイントはいつのどんなポイントだったか?
・その時の気持ちはどんなであったか?また、なぜその感情が起きたと思うか?

たとえば、こんな質問を自分に投げかけてみるとよいでしょう。

 

さらに答えた内容を掘り下げていくとさらに良い振り返りとなります。どこまで掘り下げればよいか、というと、『練習で取り組むべき課題が具体的で明確であること』がポイントです。

この点を意識して大会を振り返ってみましょう!

大会で勝てるようになるための方法

大会で勝てるようになるために大切な振り返りについてお伝えしました。

ここで大切になってくるのがテニスノートです。

 

テニスノートは、選手によって書く内容がまったく異なってきます。
ノートの内容は、プレイヤーの考え方がそのまま現れてきます。

つまり、レベルの高いプレイヤーほど深い内容が書かれ、発展途上のプレイヤーほど内容が浅くなりがちです。

 

逆に言えばテニスノートの書き方が深くなってくれば、それだけプレーの質も上がってきます。

たとえば大会での振り返りをする時に、うまくいかなかったショットに対しての振り返りが浅いとその反省を練習に活かすことができず、次の大会の時も同じような負け方をしてしまいます。

 

しかしここでうまくいかなかったショットの本質的な原因までしっかり考えることができれば、練習でしっかりと改善することができ、次の大会での結果が異なってくるでしょう。
このようにテニスノートはただ書くだけではなく、書き方が重要になってきます。
テニスノートの書き方についてはコチラの記事をご覧ください。

まとめ

テニス大会でジュニア選手が勝ち抜くために理解したいポイントについて解説してきました。

大会前でやっておくべき練習では自分の『できること』『できないこと』を整理し、大会では『できること』に集中して一所懸命に取組みましょう。

そして、大会が終わったらきちんと振り返りをして、同じような負け方で終わらないように練習をどう取り組んでいけばよいか掘り下げて考えていきましょう。

ただ、その振り返りもただスコアをつけたりするだけではなく、より深く掘り下げることがポイントです。そのための具体的な取り組みである『テニスノート』については下記の記事も御覧ください。

 

意識が変わりテニスが変わる テニスノートの書き方

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練習や試合のあとにテニスノートをつけているジュニア選手は多いと思います。しかし、書き方次第でその効果は大きく変わってきます。テニスノートには、今の考え方や行動の全てが表れます。つまりテニスノートの書き方が変わっていくと、意識が変わりテニスが変わっていきます。ここではテニスノートの書き方がなぜテニスの上達につながっていくのか解説します。

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